Storage for WF
安全・確実に電子文書を保管し真正性を確保。日本版SOX法で求められるリスク管理と対監査性を実現
「Storage for WF」はファイル(電子文書)の真正性を保証し、内部統制上最も重要なワークフローとセキュアなストレージを組み合わせたシステムです。データの発生から廃棄までの企業情報のライフサイクルを管理し、監査法人による情報開示要求などに備えます。日本固有の印鑑による認証形式も継承しています。 個別のご要望に応じたシステムのカスタマイズもお受けいたしております。
- 必要に応じて、真正性の確認や承認ログの検索・管理帳票出力・アクセスログの出力等、内部統制監査に対応。
- ワークフロー上の帳票はあらゆるフォーマット(PDF・Word・Excel・PowerPoint...)に対応。
- 現在利用している帳票ファイル(予算書・稟議書...)の変更は一切不要で、そのまま利用可能。
- グループ企業間(関連企業間)でのワークフローにも対応。
- 承認却下による差し戻し機能・承認者不在による代理承認機能および代理承認履歴管理等、現業にマッチした運用が可能。
- 承認・確認等を印鑑による電子捺印によりおこない、承認状況が一目で分かるインターフェース。
- 全てのワークフローに関連するメンバーはお知らせメールにより、承認状況の把握が可能。
日本版SOX法(内部統制および監査基準)
米SOX法や各種規制・社内コンプライアンスを踏まえて、以下にあげる要件が企業に求められてます。
- データの改ざんがされていないことを証明できる(真正性の保証)
- データの変更履歴、アクセスなどの監視ができること(監 視)
- データが不正に改ざんされない手立てを持つこ(データ保護)
- 保管期間を過ぎたデータを完全に廃棄できること(データ廃棄)
- 許可されたユーザのみがデータにアクセスできる仕組みであること(認 証)
- データに対するアクセス履歴の記録と履歴の提示が可能である事(アクセスログ)
- データの真正性をチェックでき、検査の記録を残せ、オリジナルのでデータを保管し、データの消失に対応できること(監査証跡)
ストレージ for WF導入による効果
導入により内部統制上の問題点を解消し、日本版SOX法や各種規制・社内コンプライアンスを満たすことが可能となります。
- ストレージ部におけるデータの一元化(タイムスタンプによる真正性の確保)
- データの変更履歴(状況)、承認履歴(状況)およびアクセス履歴の監視
- ワークフロー上のファイル(申請書・確認書..)の保護および不正改ざん防止
- 保管期間が設定でき、保管期間を過ぎたデータを完全に廃棄
- 許可されたユーザのみがアクセス可能
- データに対するアクセス履歴の記録と履歴の提示が可能(管理者権限による)
- データの真正性をチェックでき、過去の履歴が証跡できる